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老後の住まいの選び方、スモールライフとは

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家族構成は、年齢を重ねるごとに変化していきます。

子どもが独立したり、定年退職などをきっかけに、老後に備えて住まいを見直す人が増えています。

シニア世代の多くが住まいを見直す際に、医療機関や文化福祉施設、スーパーなどが徒歩圏にあり、防災や防犯の面での安全性が高いところを終の棲家にしたいと考えているようです。

老後を意識し始めた段階でシニア向け分譲マンションに引っ越したり、広い持ち家の場合は減築リフォームにとりかかったりする人もいます。

老後はいったいどのような住まいが理想的なのでしょうか。

スモールライフという選択

子育ての時期に手に入れた住まいも、使わない部屋が物置化してきたり、メンテナンスが必要になったきたため、シニア向け分譲マンション(バリヤフリーマンション)などに住み替える人もいます。

また、80代や90代になった時のことを考えて、早々とサービス付き高齢者住宅や有料老人ホーム、ケアハウスなどを選択する人もいます

確かに夫婦二人だけ、もしくはひとり暮らしの場合は、広すぎる家は掃除や管理に手がかかります。

果たして老後の住まい選びに正解はあるのでしょうか?

人も様々住まいも様々・それぞれの長所と短所を理解してから選択を

今の住まいをリフォームしたり、買い替えたり、引っ越したりするにはかなりの費用がかかります。

大事なお金を有効に使うために、リフォームや住み替えをする前に、よく検討することが必要です。

まだまだ元気でアクティブに動きまわっている人が、老後のことを考えて早々と持ち家を処分し、看護師が常勤している介護付き有料老人ホームなどに入居した場合、専門職がいるところは費用も割高になります。

また、同じ年齢でも体力的な差があり、若々しい老人もいれば年齢以上に体力や気力がない人もいます。

自分を客観的に見て、選択しょうとしている住まいが、適しているかどうかを見極めることが大切です。

元気な内に持ち物の整理をして、身軽になってセカンドライフを楽しみたいと思っている人は多いようで、退職などをきっかけに持ち家を減築してセキュリティを強化する人は増えています

持ち家に住み続けたいと考えている人の多くは、管理費や修繕積立金、駐車場代といった決まった出費の必要がないことや、マンションなど違って、階下などに気を使わなくてよいことが理由のようです。

持ち家をコンパクトに改築するにあたって、リフォームローンを組むなら、最終返済時の年齢はだいたい75歳前後とされています。

定年後も働き収入が得られるのか、預貯金や退職金などの余裕資金があるかなどを考慮しながらリフォームローンを組む必要があります。

持ち家は、リフォーム後も維持修繕の費用がかかります。

一般的に、水回りのに関する設備の寿命は15~25年、屋根や外壁の防水などは10~20年と言われています。

60歳で持ち家を改築した後も、80歳前後でもう一度大きなメンテナンスが必要となってきます

人生100年時代とも言われる時代、持ち家の場合は数回のメンテナンス費用を蓄えておく必要があります。

サービス付き高齢者住宅を選択する

サービス付き高齢者住宅とは、シニア向けの賃貸住宅で、入居時には家賃の2~5ヵ月分の敷金、月々の家賃、管理費、食費、水光熱費などが必要です。

2011年にできた、このサービス付き高齢者住宅に入居を希望する人の年齢は60代~80代の人が多く、自立して一人暮らしをするのは不安なものの、介護が必要というほどでもない人が入居しているようです。

利用料金は10万円代から30万円代と幅があります。

サービス付き高齢者住宅を選択する場合は、実際にいくつか施設を訪ねて、自分の目で状況を確認し、納得できるところを選ぶようにしましょう。

現在住んでいる住居が狭い3階建てなどで階段の昇降が困難な場合や、陽当りなどに問題がある場合は、段差がなくバリヤフリーで陽当りがよければ快適ですが、一般賃貸住宅に比べ家賃は割高です。

また、老人ホームのように介護スタッフが常駐していないため、認知症の症状や介護度が高くなると、住み続けるのが難しくなってきます。

シニア向け分譲マンション(バリヤフリーマンション)に住み替える

民間事業者が販売、運営するシニア向け分譲マンションに住み替える人もいます。

プールや温泉を併設するなど個性的な分譲マンションも多く、訪問介護事業所やクリニックなどと提携して、高齢者の利便性をはかっています。

分譲マンションのため固定資産税がかかりますが、売却や賃貸することも可能で、所有者が亡くなった後は相続財産になります。

購入費は1500万円くらいから数億円と幅があり、月額費用は10万円~30万円くらいです。

何んといっても購入費が高い上、管理費や修繕積立金も高いため、富裕層の人に限られてしまいます。

提供されるサービスは、食事、掃除、洗濯、スタッフによる見守り、緊急時の対応などです。

介護付有料老人ホーム

都道府県の認可を受けた有料老人ホームで、24時間介護スタッフが常駐し、掃除や洗濯、食事や入浴、排せつなどの介助サービスが受けられます。

主に民間企業が運営しています。

月額費用は15万円くらいから50万円くらいと幅があり、費用が高額なところは、温泉やプール、リハビリ用のジムなどの施設が充実していたり、診療所が併設されていたりします。

また、介護付有料老人ホームは、認知症の高齢者の受け入れにも対応しています。

断捨離の必要性

持ち家をコンパクトに減築リフォームするにしても、サービス付き高齢者住宅やシニア向け分譲マンション(バリヤフリーマンション)に住み替えるにしても、身の回りの持ち物を最低限にしておく必要があります。

シニア向けの広い分譲マンションに住めるのは、かなりの富裕層です。

ファミリーマンションで一般的なのが3LDKで、70㎡(平米)から80㎡(平米)ぐらいですが、一般庶民が手が届きそうなサービス付き高齢者住宅だと、居室の広さは25㎡(平米)から30㎡(平米)ぐらいになります。畳数にすれば15畳から18畳になります。

例えば高齢になり、スモール住宅を選択する決断をした場合、サービス付き住宅を選ぶと、今まで住んでいた住居の3分の1ぐらいのところに住むわけです。

「まだまだ、自分で何でもできるから住宅を縮小するのはもう少し先のこと」と思いがちですが、いざその時が来たら、持ち物の多さに愕然としてしまうに違いありません。

自分で判断して不用なものを処分できる体力と気力があるうちに、少しずつ断捨離をはじめておきましょう。

認知症が始まると、まず身だしなみが変になります。

何十年も前の虫の喰ったセーターやカビのはえたズボンなどをタンスから引っ張り出して平気で着たりします。

ここ2~3年まったく着ていない服や履いていない靴、持ったことがないバッグだけでも処分すると、少しボケかけても極端に変な恰好をすることはないでしょう。

まとめ

住まいは、家族構成に合わせて広くしたり狭くする必要があります。

広すぎる住まいだと、ついつい何でも取っておきがちですが、狭い住まいだと最低限必要なものだけに絞らざるを得ません。

質の良いものを少なく持つことで、身のまわりがセンス良く整います。

子どもの独立や、定年退職などを機会に住居をコンパクトにする際は、早めに断捨離をおこない、自分にとって一番向いていると思われる住まいを選びましょう。

また、住み慣れた家に住み続ける場合も、普段使う部屋は快適に過ごせるようにリフォームをし、使わない部屋は物置状態なならないように、常にスッキリさせておきましょう。

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