生前整理を依頼したい！気になる費用の相場・費用を安くするコツ
生前整理を行うに当たって、「一人では生前整理ができない」「時間が限られているので一気に済ませたい」といった悩みを抱えている方はいらっしゃいませんか？
遺品整理と同じように生前整理も業者に依頼することはできます。けれども、業者はどこを選んだら安心なのかは分かりにくいものですね。
この記事を読んでもらうと、生前整理を依頼したい時に料金相場や費用の決まり方、業者選びの注意点が分かります。業者に依頼するとそれだけ費用の捻出を考えなくてはなりません。少しでも費用を抑えるコツも合わせてご紹介していきますのでぜひ活用ください。
生前整理は業者に依頼することも可能
終活ブームとなり「生前整理」の言葉も耳にするようになりました。生前整理は、生前に自分の持ち物を整理することです。生きている間に、自分の意思で行えることから終活の一つとして注目されるようになりました。
そのため、自分でこつこつと生前整理を進めていく人もいます。逆に、身の回りのものが多くて自力ではやれる限界を感じているという方や始めから生前整理のサービスを利用したいという方も多くなっており、関心が高くなっています。
生前整理の中で、業者に依頼したい作業内容といえば不要なものの処分でしょう。自力で家具や家電など大型のものを処分するのは、とても難しいものです。
業者に依頼する際には、依頼したい内 容によって相応しい業者を選びます。不用品の処分だけなら不用品回収業者を、生前整理に関する相談も含めてプロに依頼したい時は生前整理業者を見つけるのがおすすめです。
生前整理を依頼した時の料金相場
手間をかけずに生前整理を終えられるメリットがあるものの、プロの業者に依頼するとそれだけ費用の負担が大きくなります。生前整理を依頼した時には、いくら程度かかるのかをあらかじめ知っておきたいものでしょう。
料金相場
間取りごとの料金目安は以下の通りです。間取りが広くなるにつれ、スタッフの人数と作業時間が増えて行くため料金が高くなります。
料金事例
間取りとスタッフの人数、使用するトラックの違いによって、料金が算定されていきます。
実際の料金は、不用品の量やそれぞれの処分費用によって変動します。また、家の道路状況でトラックがすぐそばに入れない時には、人手が必要となるため割増料金がかかる場合もあるので注意してください。また、エレベーターがなく階段使用となった場合でも費用が加算されることもあります。
生前整理の費用の決まり方
生前整理の費用は、上図のように車両費・人件費・処分費用から決められています。処分品に家電リサイクル対象品目が含まれる時には、家電リサイクル料金の負担が必要です。リサイクル料金の負担は、法律で決められているため排出者（依頼する方）にも義務があります。
その上で買取対象となるものがあれば、買取金額分を差し引いてもらうこともできます。その他、オプションでハウスクリーニングや解体などを依頼する場合にはその費用が算定されるので必ず見積も りで確認してください。
生前整理で依頼する業者を選ぶ時の注意点
生前整理を依頼する時には、業者をしっかり見極める必要があります。業者の品質が一定ではなく、中には悪徳業者も存在しているためです。
以下の5つの注意点を意識して、業者を絞り込んで行くようにすれば、良質な業者に依頼ができます。後悔しないためにも、注意点を踏まえて選んでください。
- 一般廃棄物収集運搬許可を受けていること
- 買取を依頼するなら古物商の許可を得ていること
- 実績が多数あり口コミや評判で良さを確認できること
- 運営会社をホームページで確認できること
- 見積もりは複数業者に依頼して取ること
生前整理の費用を安くするコツ
自分では手に負えないと思う方や老後の暮らしに備えたい方などは、生前整理を依頼するのが適しています。また、子供に負担をかけたくないと思う方にもおすすめです。
生前整理を業者に依頼するのが便利と分かっていても、ネックになってしまうのは費用でしょう。少しでもコストを抑えるためには、いくつかのコツがあるのでご紹介しておきます。
自治体のごみ回収で捨てられるものは捨てておく
生前整理をすべて任 せると、処分量も多くなるため費用が高くついてしまいます。同じ間取りでも、処分量が少ないと費用を抑えられるのでできる範囲で処分を進めておくのがコツです。
自治体のごみ回収で洋服や本、雑貨などは比較的出しやすいので積極的に利用しましょう。
買取に対応している生前整理業者に依頼する
生前整理を依頼する時、買取にも対応しているところを探してみましょう。美術品や家電、着物など手持ちのものが売れる可能性があります。一度の依頼で、回収と買取ができるので少しでもお得に処分したい時に便利です。
ただ、専門買取業者と比べると生前整理の業者の場合、高い査定額は出にくくなっています。たとえば、ブランド品や食器、時計といった特定の買取ジャンルをより高く売りたい場合には、専門買取業者を利用するのがおすすめです。一度の依頼で済む手軽さを優先するなら、生前整理業者が便利だと言えるでしょう。
料金交渉に役立てるために見積もりを複数取る
見積もりを複数業者から取るのは、生前整理を依頼する場合も鉄則です。複数業者を比較できるようになると、費用の内訳や差が分かりやすくなります。
ここで、注意して欲しいのは最安値の業者を選ぶのが賢明とは限りません。あまりに相場よりも安過ぎると、追加料金を迫られる可能性もあります。費用と共にサービスの品質を比較することも重要です。
お伝えした生前整理の費用の決まり方を参考に、トラックの種類、スタッフの人数、間取り別の処分量をご自身の場合ではど うなるかを想定してみてください。
この時、見積もりを見て料金交渉にも役立てられます。他社との比較で料金交渉をすると、依頼を獲得するために値引してくれることも場合によっては可能です。
生前整理のことならお気軽に福岡エコサービス遺品整理センターへ
生前整理を依頼したいと考えている方は、福岡エコサービス遺品整理センターへお気軽にお問い合わせください。遺品整理だけではなく生前整理の実績も多数あり、熟練のスタッフが丁寧な作業を提供できます。
お見積りは無料で行っていますので、電話・メールで生前整理に関するお悩みをお寄せください。
まとめ
生前整理は業者に任せることで、スムーズに終えられるようになることが分かりました。気になる生前整理の費用も相場を心得ておくと、見積もりを比較する時にも判断しやすくなるでしょう。業者を選ぶ際の注意点や費用を抑えるコツを知っておくと、後悔をしない業者に依頼できます。
生前整理を始めたいけれど、業者への依頼を戸惑っている時にはお伝えした内容を参考にしてみてください。生前整理をしたいという気持ちを持ったタイミングで業者へ相談をすると、一気に生前整理を終えられるチャンスでもあります。
